お知らせ
お知らせ
令和5年度【春繭】荷受けが行われました。
今年最初の【春繭】の荷受けが、6月14日(水)と17日(土)の2日間、富岡市農協営農センターにて行われ、富岡市の養蚕農家7戸、1団体、1企業によって育てられた【春繭】の全集繭量は1,663.8kgで、昨年度より増産となりました。
極細の糸を吐く品種”ぐんま細”、繭が大きな”ぐんま200”、鮮やかな天然色の”ぐんま黄金”の3品種が、富岡シルク推進機構の独自検査を経て荷受けとなりました。
農家ごとに荷受けされた繭の個々の繭袋へは、農家の名前入ったカードが入れられ、安中市の碓氷製糸株式会社へと運ばれ貯蔵されます。その後、生糸に繰糸され、富岡シルクとして製品化されます。
今年は天候にも恵まれ、豊作で眩いばかりの繭を前に、養蚕農家の満面の笑みが零れました。